教職員から |  2020/07/17

経済学科・加藤巌先生のゼミにマレーシアでプロサッカー選手として活躍する鈴木雄太さんをお招きし、特別授業が行われました!

加藤巌先生から報告が届きましたので、ご紹介します。



 マレーシアのプロサッカーリーグで活躍する鈴木雄太選手に、経済学科の加藤ゼミ(国際経済学)で特別授業をしていただきました(2020年7月1日/Zoom利用)。
 鈴木選手からはマレーシアリーグの概況や、ご自身がどのようにして海外でプロ選手となったのかなどを伺いしました。色々と面白いお話がありました。とくにゼミ生一同が興味深く感じたのは、サッカーと宗教の関係です。
 マレーシアは多民族国家です。鈴木選手の所属先(クチンFA)も様々な人種の混合チームです。このため、複数の宗教上の取り決めや行事などに合わせて、試合時間や対戦ゲームの調整を行う必要があるそうです。
 例えば、イスラム教の断食月(ラマダン)では、モスリム(イスラム教徒)の選手は日暮れからしか食事ができません。そこで、試合の開始時間が夜10時からといったこともあるそうです。
 鈴木選手もチームメイトから、まず宗教について尋ねられたそうです。上記のように、クチンFAも多民族かつ多国籍です。互いを理解し多様な価値観を受け入れることで、プロチームとしてのまとまりが生まれ、高いパフォーマンスを発揮するのです。鈴木選手のお話は、今後、ゼミ生たちが国際ビジネスの現場で活躍するための貴重な助言になったと思います。
 また、鈴木選手が海外リーグへ挑戦するお話からも刺激を受けました。鈴木選手は幼いころからサッカーに親しんできたそうです。小・中・高、そして大学とサッカーを続けました。大学卒業後は一般企業に就職しましたが、プロのサッカー選手になる夢を諦めきれず退職し、日本の地域リーグを経て、海外リーグへ挑んだそうです。最初は欧州チェコのリーグに所属しました。ついで、カンボジアのリーグで活躍しました。そして現在のマレーシアリーグへ移籍しました。
 自分の好きなサッカーにより高い次元で挑戦したいと思い、時に孤軍奮闘しながら海外リーグで活躍する鈴木選手の生きざまから、ゼミ生たちは刺激を受けたようです。これからの自らの生き方を考える機会となりました。
 今回、特別な時間と、これからの進路選択を考える大切なきっかけをいただいた鈴木雄太選手にあらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。ゼミ生一同は、鈴木選手とクチンFAの今後ますますのご活躍をお祈りしています!


鈴木 雄太 選手
マレーシアプレミアリーグ(2部)クチンFA所属


チームメイトと鈴木選手の記念写真
(後列で両手をあげているのが鈴木選手)

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